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CURRICULUM 2年次
本コースでは、医療関連の実話をテキストとして使用し、読解力を中心とする日常的な医療に関連した英語表現や医療用語の運用力を修得する。
基礎的な英会話のコミュニケーション能力を修得する。
一般に測定データには誤差があるので、結論を導くには、個々のデータではなく多数のデータ全体をみる必要がある。そのために、まずデータの集合がいかなる性質を持ち、特徴がどのように表されるかを理解する。さらにこの性質・特徴を利用して、集団の一部のデータから全体を推定したり、集団に関する命題の正しさを検定することを身につける。
大学生の時期は活発なスポーツ活動の再開、あるいは競技スポーツからレクリエーショナルスポーツへの転換の時である。本コースでは、健康や体力の維持・向上という必要性の面からだけではなく、「生涯スポーツ」という言葉に代表されるように、生涯にわたって身体活動やスポーツと上手に付き合っていけるような実践力を身につける。そして、授業以外にも自ら身体活動やスポーツに親しむきっかけを身につける。
医療に従事する者は自己・他者を問わず人間に対する理解を求められる。本コースでは人間の心理と行動の基礎的原理を学ぶことを通じて、心理学的に人間を理解する。
生命現象は自然科学現象の一つとみることが出来る。歯科医学は生命現象を背景にした学問である。本コースは、環境ホルモン、生活の中の化学物質、21世紀の生活科学、生命と物質その究極の構造、疑似科学、神経生命科学、環境と生物・人間の相互関係、免疫の科学、MEを中心になど、自然科学と関わる9コースから成り立っており、学習者は、前期と後期に別々のコースを選択し、広く未知な神秘性豊かな生命現象を修得する。
成長、健康の維持に必要な栄養に関する知識を得るため、日常、摂取している食品の栄養素とその吸収機構、代謝過程、生体内での作用を理解する。栄養素は消化吸収されたあと、様々な別の物質に合成、分解される。そして、栄養素の過剰あるいは不足により、種々の疾患が引き起こされるわけであるが、本コースで栄養素とこれら疾患の関係を知る。食生活は、地域環境、家庭環境、運動、ストレス、休養などの生活習慣に基く疾患の発症に起因する。これらを学習することにより、現代栄養学の基本的な考え方と、諸問題を理解する。
遺伝学の進歩はヒトゲノムプロジェクトへと発展し、人間社会に大きな影響を与えつつある。本講義では遺伝学の基礎を学ぶと共に、遺伝子工学とその手法について理解し、さらにヒトの遺伝性疾患や、がんの遺伝子治療に関しても学んで、現代社会における遺伝学の役割を理解する。
発生学はヒトの一生の始まりに関する知識と、出生前の人体の形態学的な変化を勉強する学問である。すなわち学習者は発生学総論として生殖細胞の受精過程から卵割、器官発生、個体発生の正常像を修得した後に、先天異常学の諸問題について勉強し、さらに発生学各論として人体の諸器官系の発生を修得し、頭頸部の形態形成について詳細に理解する。
歯科医師として咀嚼・嚥下の正常機能を理解し、病態の回復とその歯科学および外科学的基礎として口腔の骨格、筋、脈管、神経の形態的特徴を修得する。口腔の構造について口腔粘膜と舌の構造を理解し、口腔を形成する骨格と筋系に加えてそこに分布する脈管神経系などの相互の位置関係を理解する。これらのことが口腔の生理機能を理解する上での基盤となり、臨床の第一歩であることを理解する。
実習では歯科医師として咬合機能を回復するための基礎知識として、歯の外形、また咬頭や隆線、溝など形態的特徴を学ぶ。同時に、隣接歯との接触や歯列と咬合について修得する。また得られた知識を立体的イメージとして再現するために以下の実習を行う。歯の模型を計測し、各面の展開図やスケッチを描く。歯の模型を参考にして石膏ブロックやワックス棒を用いて、歯の形態を3次元的に理解する。
人体を構成する細胞、組織、器官、系統、個体の概念を知り、細胞の形態学的な基礎について修得する。あわせて人体の消化器系、呼吸器系、泌尿・生殖器系についても理解する。その上で歯科医学の基礎をなす歯と歯周組織および口腔の諸組織について修得する。
人体を構成する細胞、組織、器官、系統、個体の概念を知り、基本的な組織の要素4種類について修得する。あわせて人体の恒常性を調節するための形態学的要素である循環器系、感覚器系、神経系、内分泌系についても理解する。
歯は再生をしないか、ほとんど再生不可能な組織である。臨床では、歯や歯のない部分の治療のため、種々の歯科材料が使われる。これらの材料は多種多様でありその使い方も様々である。講義では、多種類の材料を使いこなすため、材料の基礎科学的知識や様々な器械・器具の使用方法、問題点を認識する。また、歯科材料が生体材料であることを知り、臨床と深いかかわりのあることを理解する。
実習では、材料の諸性質を測定することにより、器械・器具の使用方法の基本を修得する。また測定過程、測定結果から講義で習った歯科材料の性質を自ら感じることで、歯科材料の諸性質を十分把握し、考えながら材料を取り扱うことのできる力を身につける。
生化学は生命現象を分子のレベルで理解する生命科学の基礎である。本コースでは、生体での一連の高次複合酵素反応、巧みに制御されている細胞内情報伝達機構を理解する。また、生命現象の不思議さ、生命の尊さを認識し、将来、臨床において患者さんに対して理解を深め、さらに臨床上の新知識や新治療法を、日々の臨床において応用出来るよう修得する。
我々の身体を構成している60兆個の細胞は、個々の細胞機能を発揮してばかりでなく、生体のホメオスタシスを維持し、生体機能を発揮するために細胞社会を形成してお互いにコミュニケーションをしている。細胞社会においてはコミュニケーションの手段としてホルモンを利用している内分泌系、細胞間接着、細胞外マトリックスを介した、細胞間接着・細胞外マトリックス系、シナプスを介した神経系などの情報伝達の方法の特徴を理解する。また、脳内において、外部刺激に反応した感覚情報を処理する感覚系と運動系との間に精緻な機能的ネットワークが存在しているので、理にかなった精巧な日常生活を営むことができる。本コースではこの両者の情報伝達機構を理解するとともに、知・情・意といった人間たる所以の生理機能発現が脳内でどのようになされているかを考察する。
人の生命現象は、分子、細胞、器官、個体の各レベルにおいて、精巧なメカニズムによって統御と強調を保ちつつ営まれる。本コースではこのメカニズムを理解する。まず前半は細胞の機能、末梢から中枢までの神経機能、機能別に分類された臓器の生理機能を、後半は顎・顔面・口腔領域の感覚機能・運動機能を理解し、各組織、器官が如何にして精緻なシステムとして機能しているのかといった生理機能を中心に人体機能を考察する。
疾病予防と健康保持増進のための社会制度と環境因子によるヒトへの影響を理解し、健康づくりの方策を修得する。
「薬って何だろう?」、「なぜ薬で病気はなおるのだろう?」このような根本的な薬の生体作用に対する疑問に答えるような講義から始め、学習者が薬理学とはいかなる学問かを理解する。従って、学習者が薬理学の基礎を学ぶために必要な知識を身につける。
■教養系 ■基礎歯科医学系 ■臨床歯科医学系 []は単位数