文献複写サービス
PubMedに付随しているLoansome Docというドキュメントデリバリーシステムがある。この日本でのサービスはサンメディア(http://www.sunmedia.co.jp/company.html
)が行っており,CISTI(カナダ国立科学技術情報機関)との提携で日本のユーザーに提供している。Loansome Doc by SUNMEDIAのホームページ(http://pubmed.sunmedia.co.jp/)から,利用申し込みをして,Loansome
Doc利用のためのID,パスワードの発行を受ける。あとは,PubMedで検索した際に,Loansome Docへ文献複写を発注する。文献は原則3日程度で,FaxまたはArielフォーマットのファイルとしてインターネットを介して受け取ることができる。ただし,Arielファイルの受信には,インターネット接続時のIPアドレスが必要で,ダイアルアップ接続では利用できない。Arielというのは米国のResearch
Library Groupが開発した、インターネット経由で文献の配信を行うファイル転送ソフトウェアで,GEDIフォーマットによって画像とファイル情報がセットになって送られた文献コピーのファイルを開いて印刷することができる。支払いは個人の場合,クレジットカードを用いる。年間アカウント管理料として1万円が初期費用として必要である。文献1件50ページ毎に1200円である。ただし,CISTIに所蔵されていない文献のコピーは得られない。
国際医学情報センター(IMIC) (http://www.imic.or.jp/ )による文献複写サービスを利用するには,まずIMICOrder(https://www31.imic.or.jp/scripts/us000110.asp
)に登録を行う。文献複写の料金は1件30枚ごとに,翌日発送の郵便で900円,当日又は翌日のFaxで1800円である。1992年以降の雑誌であれば,当日Faxで1800円である。支払いは郵便振替又は銀行振込で,文献コピーといっしょに請求書が送られてくる。つまり,後払いである。ブラウザーで上記ホームページを開き,氏名,住所,電話番号,Fax番号,電子メールアドレスなど必要事項を入力し,パスワードを設定すると,すぐ利用が可能になる。電子メールアドレスがIDとなり,パスワードは6桁の英数字を組み合わせたものになる。同時に3件依頼しても,翌日発送の郵便でも,900
x 3 = 2,700円はかかるので,これを高いと見るか安いと見るか。