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神奈川歯科大学の初年次教育

学生を代表して、1年生の杉山さんに話をうかがいます。
ここでは、これから神奈川歯科大学を受験する皆様の参考になるように、入学した最初の年、初年次教育を振り返ってもらいました。

私の初年次教育

フレッシュマンキャンプで、歯科医師への道の第一歩を踏む

フレッシュマンキャンプ初日のPBL体験では、カードを使ってデータをまとめるディスカッションを行いました。よくある大学の学生主体の歓迎合宿とは違い、チューターの先生についていただき、しっかりと助言をいただきながら、チームの発表内容をまとめました。このチームワーク体験は、今後の授業や実習、ひいては将来の医療従事においても役立つ良い合宿であったと思います。

フレッシュマンキャンプ二日目は鎌倉の古刹で座禅研修

有名な建長寺での座禅研修を体験しました。
鎌倉の気持ちよい自然に囲まれ、精神を集中させる座禅修行は初めての貴重な体験でした。和尚さんの法話では、人は自分ひとりで生きているのではなく、生かされているということ、自分をかえりみる時間を持つことが大事だということを学びました。

身体文化で精神集中

身体文化では、柳生新陰流や宮本武蔵の円明流から正しい姿勢を保つことの大切さを学びました。毎回の授業の初めに一分間の黙想をし、心を静め精神を集中させてから実技練習に入ります。竹刀や木刀を使った真剣味あふれる練習はとても楽しく、心身ともにリフレッシュすることが出来ました。

授業では、医療従事のために意義のある基礎学力をしっかり勉強

特徴的だと思ったのは、日本語力の授業です。授業においても、実習レポートにおいても、正しい日本語の理解力が問われる機会はたくさんあります。また、言葉をうまく使い、相手にしっかりと説明することは、医療従事の第一歩であると感じています。
しっかりと基礎学力をつけることで、医療に欠かせないコミュニケーション能力が向上したと思います。

法医学教室を訪ねて―私の興味ある分野を自由に学べる環境として

基礎学力講座の導入講義を受けて、歯科法医学に興味を持ちました。
そこで、山田教授のいる研究室を直接訪ね、色々と話を伺うことにしました。初めての訪問でも気さくに答えていただき、その後も法医学についての疑問を持った際に、何度かお訪ねすることになりました。先生は法医学について教えてくださるだけでなく学習相談にも乗ってくださるので、とても心強いです。歯科法医学を学べる歯学部は日本でも限られているようで、良い環境に来られたことをうれしく思っています。

私は他に病理学教室や分子細胞生物学教室も訪問してみました。丁寧にやさしく対応してくださる先生が多くおられることも、神奈川歯科大学で学ぶことができる喜びの1つです。

初めての病院見学

この9月には、病院見学を行いました。
私は実家が歯科医師ではないので、歯科医師の視線での治療風景を初めて見ました。実際の治療風景や、多くの先生、先輩方のお話しをうかがうことができ、これからどう勉強すればよいか、どのような歯科医師になるのか、イメージがとても膨らみました。
事前の説明でも「6年間のキャリアプランニングの一環である」という旨をうかがっており、様々なシーンを興味深く見ることができました。
親が歯科医師の友達も、実家の環境と違い、たくさんのユニット(治療する座席)のある診療科を見学し、新しい発見や驚きがあったようです。

ただ単に病院を見学するだけではなく、間近で実際の治療を見学する貴重な体験でしたので、一部を簡単にレポートします。

口腔外科」では、患部の画像などを見ながら、様々な症例を見せていただきました。口腔外科は手術が主だそうですが、特に悪性新生物(癌)についての治療方法など、説明してくださいました。手術を多くこなされている先生のお話に、皆じっくりと聞き入っていました。

障害者歯科」は神奈川歯科大学附属病院にある、全国でも珍しい診療科です。診療のポイントとしては、障害ごとの病気の特徴を捉え、それにあった治療を行うことです。治療を補助するスタッフも、通常より多く必要です。また、病気特有の個性があることも知り、とても興味深いものでした。

総合歯科」では、卒業生の先輩医員のお話を聞きました。附属病院に勤めて実感したこと、座学であっても、臨床の現場で使える知識が得られることなど、今学んでいるひとつひとつが大切な経験になるのだと実感しました。

初診急患部門」では、3人ずつのグループに分かれて、患者さんの治療風景を見せていただきました。レジン歯をかぶせる治療など、細かく一生懸命削っておられ、今やっている歯形彫刻などの実習は、そのまま治療技術に結びつくことが分かり、もっと努力しなければと思いました。また、患者さんに対して、積極的に「かみ合わせはどうですか?」など、こまめに声かけを行い、気遣いをしておられる姿が印象的でした。他のユニット(治療する席)の患者さんが治療を終えたときも、挨拶をされていて、患者さんとのコミュニケーションも大切なのだなと実感しました。

フレッシュマンキャンプ

新入生が本学の教育プログラムを理解し、有意義な学生生活を送ることができるよう、また、新入生同士と教職員との交流を深めることを目的とした一泊二日のフレッシュマンキャンプを行っています。

授業関係のガイダンスやグループ研修、立食パーティーやビンゴ大会、鎌倉観光や座禅など参加した学生からは"友人が多くできた"等大変好評です。

PBL体験

実社会で必要とされる「問題解決能力」を養うため、様々な授業で「PBL(Problem Based Learning)=課題解決型の学習」を意識した教育が行われています。

身体文化

歯科医療は、タービンを使った治療が主体です。常に緊張感を持つ姿勢や心構えを学び、人の体について知ることで、患者さんに快適な治療を受けていただきます。

病院見学

多くの歯科系大学では、5年次以降に行われる病院見学を、本学では初年次より行います。これにより、歯科医師を目指すモチベーションを向上させ、学習・実習への真剣に取り組んでもらうのが狙いです。

歯形彫刻

「歯」の形を知ることは、歯学の第一歩です。蝋の素材を実際の歯の形に彫刻をすることで、実際の歯の形を知ることができます。

分子生物学教室を訪ねて

高垣教授が研究していらっしゃる骨の研究について、色々説明していただきました。

病理学教室を訪ねて

槻木教授には、唾液腺腫瘍の診断方法について、症例の写真を見ながら説明していただきました。

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