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もう一つのアプローチがベイズの定理(Bayes T: An essay towards solving a problem in the doctrine of chances. Philosophical Transactions 1763; 3:370-418. )を用いた条件付き確率による方法である。
ある症状が現れているという条件下におけるある疾患の確率がその疾患の確率より高ければ、その疾患と診断することが可能になる。この例では疾患4 (Disease4、D4)の確率はスタートの時点ではD1より低値であるが、症状Sが出現している場合にはD1の確率よりD4の確率が高くなり、D4と診断することがより確実になってくる。
たとえば、3月に鼻汁の患者さんがいたばあいに、スギ花粉症(D1)の確率が高いが、咽頭痛(S)があった場合には風邪症候群(D4)の確率が高くなる。
このように、われわれは直感的にここで示したと同じことを行っている.