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診断を付けるためには、前提として疾患の分類 Disease Entityが決まっている必要がある。古くから共通の症状を呈する疾患を一つのDisease Entityとして分類.してきた。しかし人間は非常に多様性に富む生物なので同じ原因でもさまざまな疾患に分類すべき多様性のある症状を呈する.
たとえば、同じウイルスに感染してもほとんど症状も無く知らない内に治癒する人と、強い症状が出るが急性の経過をたどり治癒する人、非常に強い症状が出て死亡する人、軽い症状しか出ないが治癒せずに慢性の経過をたどる人、慢性の経過をたどるが長い時間をかけて治癒にいたる人とさまざまである。
一般的には原因、経過、病像によって分類することができる。たとえば:
Acute hepatitis B (B型肝炎ウイルスによる急性肝炎)
Chronic hepatitis B (B型肝炎ウイルスによる慢性肝炎)
Liver cirrhosis B (B型肝炎ウイルスによる肝硬変)
Fulminant hepatitis B (B型肝炎ウイルスによる劇症肝炎)
以上はいずれも原因はB型肝炎ウイルスであるが経過、病像は異なる。