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どのような疾患(疾病、病気)に罹患しているかを明らかにするといってもすべての患者さんに対して“all or nothing”で診断を付けられるわけではない。実際には、後で述べるようにある疾患の確率を高める作業である.
従って、医学、基礎医学のみならず論理学、数学、統計学、医学統計学、臨床疫学が基礎となり、最近は1992年以来 (Evidence-based medicine. A new approach to teaching the practice of medicine. Evidence-Based Medicine Working Group. JAMA 1992 Nov 4;268(17):2420-5.) Evidence-based medicine (EBM、根拠に基づく医学)という分野で診断を含む医療そのものが科学的解析の対象となり、臨床医学が経験による個人的なものからより科学的で普遍的なものに変わりつつある.