神奈川歯科大学 高次脳・口腔科学研究センター(Research Center of Brain Oral Science)
ホーム あいさつ 研究テーマ 構成メンバー 業績 リンク

ホーム> 今日からはじめる「噛んでボケ防止」 〜そしゃくは脳の“ジョギング”だ!〜(1)

今日からはじめる「噛んでボケ防止」 〜そしゃくは脳の“ジョギング”だ!〜
超高齢化社会がやってくる!?

日本は「少子高齢化」がすすみ、2050年には3人に1人が65 歳以上のお年寄りとなる,いわゆる「超高齢化社会」になると予測されています。

へぇぇ、「超高齢化社会」になるとどういった問題が起きるんですか?

お年寄りが多い社会になると、働く人の数が減り、年をとって体が弱くなりお医者さんにかかる人の数が増えるので、若い働く人の負担が増えてしまうという問題がおきます。

健康でいられるための有効な手段とは!?

超高齢化社会を迎えるにあたって、私たちができる事ってなんですか?

この問題を乗り切る一番の方法は、ひとりひとりが、年をとっても病気になりにくい健康な体を保ち、イキイキと元気に生活できる方法を見つけるということです。わたしたちの研究センターでは、口をたくさん使ってよく「噛む」こと(そしゃく)が、年をとっても病気にならずに健康でいられるための有効な手段であることを科学的にたしかめる研究をおこなっています。

え? 
「噛む」ことが健康でいられるための有効な手段なんですか?

わたしたちの研究センターでは、口をたくさん使ってよく「噛む」こと(そしゃく)が、生活のなかのいろいろなストレスを解消し、年をとっても病気にならずに健康でいられるための有効な手段であることを科学的にたしかめる研究をおこなっています。

「噛む」を研究しています!

へ〜〜、「噛む」ことを科学的に研究しているんですか!
例えば、どんな研究をしているんですか?

年をとってなりやすい病気の一つが、「認知症(以前は痴呆症とよばれていました)」です。これは、私たちの脳の一部で、電話番号を数分間覚えておいたり、物のある場所を覚えておいたりするときにつかう「海馬(かいば、図1)」の神経細胞の数が急激に少なくなり、待ち合わせの時間を忘れてしまったり、外出したときに自分の家に帰れなくなってしまったりする病気です。

ひどくなると、自分の財布をどこに置いたか忘れてしまったり、食事をしたことも忘れてしまったりするので、家族にも大変迷惑がかかります。またいったん認知症になってしまったら、症状をやわらげるために薬を飲むことはありますが、元に戻す薬はありません。つまり、なるべく認知症にかからないような生活を送ることが大切なのです。

  図1:海馬(かいば)
図1:海馬(かいば)

このページの先頭へ戻る

ホームへ戻る