★実験方法

1.電流の作る磁場
1-1 直線電流の作る磁場の向きの測定

・導線を直流電源につなぎ、電流を30A流す。
・コンパスで電流の周りの磁場の向きを測定し、ノートに記録する。
・電流の向きを逆にして、同様の測定をする。

 


【ノート記入例】

電流:上から下           電流:下から上


1-2 直線電流の作る磁場の大きさ

・磁束計のプローブの先端が導線の直線部分の中央に接するようにする。
 ・距離が1.2cmとなる。

・プローブの向きを合わせる。
 ・電流を30A流して、磁束密度が最大となるようにする。

・磁束計の0点を合わせる。
 ・電流に0したとき、磁束密度が0となるようにする。

・電流を5 Aづつ3 0Aまで増やし、磁束密度を読む。
 ・”0.023”は”.023”のように表示される。

・横軸を電流、縦軸を磁束密度にとってグラフを書く。(レポート)

・電流を30Aにし距離を2,3,4,5,6,7cmと大きくして、磁束密度を測定する。

・横軸を距離、縦軸を磁束密度にとってグラフを書く。(レポート)



【ノート記入例】

・直線電流の作る磁場
                   
  距離:1.2cm      

電  流(A)

0.0

5.0

10

15

20

25

30

磁束密度(×10-2T)

  電流:30A     

距  離(A)

1.5

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

磁束密度(×10-2T)


・計算
  距離1.2cm、電流5Aのとき、

  

(以下省略)

 


【グラフ】(レポートに付ける)

(電流と磁束密度のグラフも同様)

 

 


1-3 コイルの作る磁場の向き。

・コイルを直流電源につなぎ、つまみを右いっぱいに回す。
・コンパスでコイル軸上の磁場の向きを測定し、ノートに記録する。
・電流の向きを逆にして、同様の測定をする。


【ノート記入例】
   
        

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2.磁場の変化による起電力

 2-1 磁石の移動による起電力

・コイルを雑巾の上に置き、レコーダーにつなぐ。

・レコーダーのレンジを「50mV」,チャート速度を「1200mm/min」に合わせる。

・ペンが中央(50)に来るようにゼロ点を合わせる。

・ペンを下ろし、紙送りをスタートしてから、棒磁石を動かす。
 ・次のそれぞれ場合について、速いときと遅いときの起電力を記録する。
   ○N極をコイルに近付ける。
   ○N極をコイルから離す。
   ○S極をコイルに近付ける。
   ○S極をコイルから離す。

 


★レコーダーの記録の読み方

 ◇時間軸(横軸)…最小目盛り0.1s
   1200mm/min、つまり1分間に1200mm進むから、1秒では、
   1200mm/60=20mmとなる。一番細かい目盛りは2mmなので、0.1秒に相当する。
 ◇電圧軸(縦軸)…最小目盛り50mV
   レンジが50mVなので、縦全体(0-100)が50mVになる。50を0Vに合わせたので、
   100が+25mV、0が-25mVとなる。目盛りは100あるので1目盛りは0.5mVになる。


【ノート記入例】

 (レコーダーの記録紙を貼る)

符号

時間Δt(s)

起電力(V)

N極近づける

遅い

N極離す

N極近づける

速い

N極離す

S極近づける

遅い

S極離す

S極近づける

速い

S極離す

 


2-2 磁束変化と起電力

・磁束計で棒磁石近傍の磁束密度Bを測定する。
・コイルの直径2rを測定する。
・誘導起電力の大きさを次式で計算する。

 ただし、nはコイルの巻数である。



【ノート記入例】

  棒磁石近傍の磁束密度B・・・0.123×10-2 T
  コイルの直径2r・・・・・・・4.6 cm‥‥計算するときは単位をmにする
  コイルの巻数n・・・・・・・・600回
・計算

    Δt=0.4sのとき

 

    (他も同様)


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